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2012年12月18日 (火)

ルイーズ&フェレーラ

Cimg1494

「パラマウント盤のええやつが欲しい。けど、パットンさんやレモンさん、ブレイクさんなんかは、めったにお眼にかからないし、貧乏人には高嶺(高値)の花・・・」ということで、ちょっと目先を変えて購入したのがこの一枚。ルイーズ&フェレーラ夫妻によるハワイアン物でございます。
「この糞寒い時期に何がハワイアンじゃ!」というお叱りの声もあろうかとは思いますが、結構珍品としての価値があるのではないでしょうか?(知らんけど)
木下氏のブラインドブレイク盤と比較してもろたらわかると思いますが、鷲が地球を掴んでるデザインでは無くて、蓄音機の上に乗ってまっしゃろ?
Dsc01622
木下氏所有のブラインド・ブレイク盤
レコード番号も2040番ということで、おそらく1917年か18年頃(まだブルース等の黒人音楽の録音すら考えられていなかった時代)の盤だと推測できますな。スリーブも当時のままのやつや。どや!
と自慢したい所ですが、世の中そんなに甘くは無い、なんとこれ縦振動盤でんにゃわ。縦振動盤ちゅうたらエジソンの蝋管式蓄音機の事やとばかり思い込んでおった無知な私はビックリするわ、がっかりするわ・・・・。
どうやらコレ、普通の蓄音機では再生できないようで、レコード・プレーヤーで聴くにしても専用の針が必要らしいということでございます。

しかし有難い事に、彼らがビクターに吹き込んだ同じ作品がユーチューブにアップされてますので、ちょっとお聴きください。


YouTube: Hawaiian Hula Medley

どないです?婿はんのフランク・フェレーラの正確なスライド・ギターはなかなかのもんですね。
ハワイアンについては、全く無知な私ですがこのフランクさん、当時は大変な人気を博したようで録音もコロンビアやビクター、パテ、エジソン、ジェネットとあらゆるレーベルに残したんやと。
Frankferera_helenlouis

へてから私が特に興味を引かれたのは、嫁のルイーズさんを巡る不可解な事件でございます。
1919年の12月19日、夫妻はロスからサンフランシスコに向けて蒸気船に乗り込んだのですが
その航海中、忽然とルイーズさんは姿を消してしまったそうな。事故か自殺か、はたまた神隠しか、いまだにその真相は藪の中らしいです。この後、フェレーラ氏はルイーズの妹とコンビを組んで活動を続けるのですが・・・・・。このあたり、ちょっとしたミステリー小説の題材にでもなりそうな話ですね。

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コメント

100年前とは思えないしっかりした
演奏と録音ですね~
のほほ~んとして気持ち良く寝付けそうです。
昭和50年代には毎月2回くらい渋谷の芽瑠璃堂のえさ箱あさりしてたのですけど、このレコードは見たこと無いですね~search

お〜良いですね、ハワイアン♩
しかし、縦振動とは、残念です。自分も、SP盤殆ど知らない時に買った、エジソン盤有ります、笑

ジャンゴさんへ>遅レス、申し訳ございません。へ~。毎月2回も渋谷の芽瑠璃堂へえさ箱あさり・・・。むむむ。当時はもっとSPも安く手に入ったんでしょうね。tennis

小紋さんへ>
エジソン盤ですか?たしかダイヤモンドなんちゃらという再生方法ですね。え?ちがう?失礼しました。newmoon

アマゾンあたりで「hawaiians in paris 1916-1926」を探してください。フランクフェレラの超名盤です。

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