フォトアルバム
Powered by Six Apart

« ライトニン・ホプキンスのゴールド・スター盤 | メイン | 臨時ニュース »

2011年9月24日 (土)

ダン・ピケット

Cimg1458

本日は、一部のコアなブルース愛好家に絶大な人気を誇るダン・ピケットさんのアルバムのご紹介。1949年にGothamレーベルに吹き込んだ14曲の作品が収められております。(そのうちの10曲は5枚のSPとして発売〈推定各500枚程度のプレスやて〉され、残りの4曲はお蔵入り物)どの作品も、原曲はどれも他人のものから借りておるのですが、自分のスタイルとして完全に消化してはる所は実に素晴らしい!
かつては、この人の正体をめぐって研究家の間では、「テキサス出身の人ちゃうけ?」「いやいやカロライナあたりの人でまちがいない」「アラバマ産じゃ」と喧々諤々の議論もあったようですが、様々なリサーチを経て唯一残されている写真の発見など、おぼろげながらもその姿が明らかになってきたようでございます。

Danpickettsm

ダンピ・ケット、本名はJames Founty。1907年の8月31日に生を受けて1967年8月16日にお亡くなりになったそうな。生前は、ラフで不安定な当時のブルース・マン達に典型的な生活を送られたようで、調査の結果、実の娘や親類の人たちが見つかったにもかかわらず、具体的な生活の全体像は漠としたままらしい。
娘さんでさえ「お父ちゃんと別れたのは1955年。私が8歳の時やった。おかあちゃんと私の乗ったバスの窓にへばりついて『行かんといてくれ』と涙を浮かべてはった姿を見たのが最後やった。まだ生きてはるのやら、亡くなってはるのやら(涙)・・・」というぐらいですからね。実に身につまされる悲しい話やおまへんか。え?幸せな生活を送ってる自分には関係ない?あ、さよか。

ま、それはともかく、他に判明した事実としては、この方、ハーモニカも得意だったらしく、フロリダのラジオ局でバンブル・ビーという芸名で活躍してた事もあったんやと。それと、亡くなる前の何年かはアラバマの白人富豪の下で世話になり、葬儀にも多くの多くの白人が参列したんやと。

ダン・ピケットが1回こっきりのセッションで残した珠玉の作品が集められたこのLP。見かけたら即、購入いたしましょう。(CDも出てるのか?)


YouTube: Dan Pickett Ride To A Funeral In A V-8



YouTube: 99and1/2 ~ Song by Dan Pickett ~ Angels by Howard Finster

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/347067/27132817

ダン・ピケットを参照しているブログ:

コメント

初めて聴きました!
イイですね~、好きです♪
見かけたら是非入手したいですが果たして見かけられるのでしょうか?(笑)

shin555さんへ
レコードは、どうかわかりませんが、CDならアマゾンなんかで簡単に購入できるようでっせ。購入を強くお薦めします。(別に口銭を貰ってるわけではありませんが・・・。typhoon

コメントを投稿