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2010年2月

2010年2月24日 (水)

悪魔と取引

Black_cat

前回のデトロイト・ブルースに収められていたエディー・カークランドさんで思い出したのですが、実はこの方、悪魔に魂を売り渡す取引を試みたことがあるそうな。
そうです。ロバート・ジョンソンやトミー・ジョンソンの逸話で有名なあの話です。
志願した軍隊から除隊になってしまうという不名誉な事件から、そんな事を考えるようになったらしいですが、(上官のイジメに耐えかねて、あばら骨をへし折るほど殴り返したのが原因やて。)良い子の皆さんはそんな真似はしないようにしませうね。
ところで、実際にカークランドさんが行った方法を知りたい方にご説明すると
以下のようにするらしいです。
あ、ちょっと残酷な話ですので、気の進まない方はパスしてくださいね。

①どこからか黒猫を探し出してつかまえる。
②大きいめの缶をどこかで拾ってくる。
③その缶に水を満たし、沸騰させる。
④①の黒猫を缶の中に投げ込む。
⑤長時間煮込んだ後、骨の一部を取り出す。

もうこの辺でやめときましょか?まだ先を知りたい方は続けて読んでくだされ。

⑥その骨を持って川まで行き、骨を放りこむ。
⑦骨が流れの中で踊り出しよるのを確認してから引き上げる。

⑧夜中になるのを待って、その骨を持って十字路の真ん中に立つ。

⑨すると魔物達が現れるが、恐怖と戦い9日間辛抱すれば取引完了。

という事らしいです。エディー・カークランドさん曰く

「思い出すのもおぞましい体験じゃった。3日目にはそこらを動き回る人間の頭をした馬やら犬やらロバが出てきよってワシに呼びかけよった。耐えきれんようになったワシは家に逃げ帰って、跪いて神様に許しを祈ったぞ。若気のいたりとは言え、猫には酷い仕打ちをしてしもうたと。今でも反省してるぞ。しかし、えらいもんやね神様のご加護によって、そんなワシでも長生きさせてもらっておる。今までに銃撃されたこと数度、どたまに撃ちこまれて危篤状態になった時も助けていただいたよ。」

この話、どこまで本当かわかりませんが、真似しないようにしましょうね。

ということで、ジャマイカ生まれのインディアナ育ちエディー・カークランドさんの熱い演奏をどうぞ。曲は「きっとなんぞ悪い事をしてしもたにちがいない。」(1959年)         殺した猫の事を思っての演奏でしょうか。熱いものが感じられますね?(ほんまか)

YouTube: Eddie Kirkland & His Houserockers I Must've Have Done Something Wrong

しかしこの方、今年で87歳でっせ。
コレ見てもろてもわかるように、とてもそんな歳には見えない肉体してはります。
舞台から飛び降りたり無茶もしてますね。
ひょっとして悪魔との取引、成立したんとちゃうやろか?

2010年2月21日 (日)

DETROIT BLUES

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本日は、BLUES CLASSICSの12番「デトロイト・ブルース」でございます。

収録されている演者はジョン・リー・フッカービッグ・メイシオ、ドクター・ロスという有名どころからエディー・カークランド、ボボ・ジェンキンス、ベイビー・ボーイ・ウォーレンの中堅さん達、さらには、「自家製ギター?」のワン・ストリング・サム、ピアニストのデトロイト・カウント、L・C・グリーン、ブラザー・ウィル・ヘアストンといったほとんど無名の方々まで幅広く収められております。

なかでも、‘バーテンやオーナーを酔わせてからでしか酒を注文できない場所’とか‘常にバーテンがピストルを携帯してる所’‘誰も止める者も無く、好き放題にどつき合いの喧嘩ができる穴場’やら、ヘイスティング通りの楽しい?酒場を次々と紹介してくれるデトロイト・カウントさんのヘイスティング・ストリート・オペラは面白い作品でございます。

どうしても多くのビッグネーム達を輩出したシカゴに比べて、注目される事の少ないデトロイトのブルースではございますが、今後の再評価が待たれる所ではないでしょうか。

というわけで、本日はこのアルバムにも収められているドクター・ヘラロスの演奏を
お楽しみあれ。曲は「THIRTY  TWO  TWENTY」

いや~、このダンホームさ。たまりませんね。
ついでに、ベビー・ボーイ・ウォーレンも行っときましょう。
サニー・ボーイⅡのハープも素晴らしい。

2010年2月17日 (水)

バーチャル京都

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京都といえば、あのドクター・ヘラ氏のホームグランドとして有名?ですが、
私にとっては、あまり馴染みのない土地でございます。
そこで「効率良く、その地理から歴史からあれこれと学べる所はないじゃろか?」
と検索してたところ、ちょうど面白いモノを見つけましたぞ。

バーチャル京都」という立命館大学の地理学教室が作成したサイトなのですが
最新のGISとVR技術を駆使することで(なんのこっちゃ良くわかりませんが・・)
ただ単に現在の京都の景観を眺める事が出来るだけでなく、平安時代からの街並みの変遷や文化的コンテンツがパソコン上で再現できるという優れものでございます。
いや~、情報のデジタル化は実に便利でございますね。
ファイアフォックスではダメ、アドオンをインストールせなあかんという難点はございますが、京都に興味のある方はぜひお試しあれ。

ということで本日のオマケは、ちょっと趣向を変えてこんなのはどうでしょうか?

2010年2月11日 (木)

LONESOME HARMONICA

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2月10日付の荻哲さんのブログでハーモニカ・ファッツさんのお顔を初めて拝ませていだだき、その迫力に圧倒されてしまいました。

さてさて、本日はそのハーモニカ・ファッツさんの作品も収められているアルバム「LONESOME  HAEMONICA」のご紹介でございます。

かつて「ブルースーその源流のさすらい人」という、日本でもえらい大袈裟なタイトルで発売された3部作のうちの第2集にあたるこのLPですが、「ロンサム」というよりどちらかと言えば賑やかな曲が多く含まれております。収録されているアーティストは、エディー・バーンズ、モージョー・ビュフォード、ハーモニカ・ジョー、エイス・ホルダー、キッド・トーマス、バスター・ブラウン(あのバスター・ブラウンとは別人)、サミー・ブランそしてハーモニカ・ファッツさんのつごう8名。1961年から1970年の間にマイナー・レーベルに残された作品群から構成されております。

「ジョン・リー・フッカー、マディーがらみでエディー・バーンズとモージョー・ビュフォードは知ってるけど、他は聞いたことも無い名前ばっかりや。はは~ん。さてはバッタもんの寄せ集め作品やろ!」という声もあろうかとは思いますが、なかなかどうして、なかなかの力作揃いでございますよ。ハーモニカ好きの諸氏にお薦めのアルバムと思います。

というわけで、本日はエディー・バーンズの「オレンジ・ドライヴァー」をオマケにどうぞ。え?ハーモニカ吹いてない?ま~、よろしいがなギター弾いてはるよってに。

どうしてもハープが聴きたいという方には、レフティー・ディズ+モージョー・ビュフォードのライブ演奏をご覧あそばせ。(最初の酔っ払いのオッサンが鬱陶しいですが、ご勘弁を。これを撮った方は日本人のようです。)

 

2010年2月 6日 (土)

I`M A ROAD RUNNER BABY

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古本を処分するため、ガサゴソと段ボール類を整理してた所、
こんなブックレットが出てまいりました。
「あら?英国のブルース・アンリミッテッド誌の出版物や。1969年刊行とあるぞ。いつ買ったのやろ?覚えて無いなぁ~。サンタさんがプレゼントにくれたんやろか?」
と、半ば呆けかけた記憶を辿ったのですが、イマイチ判然といたしません。
ま、それはともかく、このブックレットは、1
968年にアメリカを訪問したWillie Leiserさんという若き瑞西(スイス)のブルース・ファンによって書かれたものでありまして、僅か38ページではありますが、当時のブルース、ゴスペル・シーンをしっかりと記録にとどめた出来栄えとなっております。
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写真も、ダブルネックのギターで演奏するアール・フッカーやら、エディー・ショウ等をバックに頑張るオーティス・ラッシュ等のお姿なんかも収められており、刺激的でございます。(ゴスペル関係の方々の写真も多数あるのですが、ちょっと私の守備範囲外の所もありますので省略。)

しかしま~、この著者さん、フレッド・ビロウやらココ・テイラー達の自宅へおじゃまさせてもらうわ、ウルフの家では、奥さん手作りの食事とワインを御馳走になるわと、やりたい放題!羨ましくて涙が出てきます。

「うわ!こんな音楽がアメリカにあるとは。」と全米の若者に衝撃を与えたアン・アーバー・ブルース・フェスティバルが開かれたのがちょうど1969年の秋。日本では、全くと言ってよいほどブルースの情報が無かった時代ですが、「私も行って見たかったな~」と思いました。え?その当時は、オマエまだ中学生ちゃうんかって?

あら~、それをコロッと忘れてました。はははは。

というわけで本日はお亡くなりになる半年前のアール・フッカーさんの演奏をどうぞ。(ギター弾かれる方はぜひ見てね。)      

2010年2月 4日 (木)

大阪国際女子マラソン

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今週の日曜日、「夜間高校を励ます会主催の入学説明会に参加するため
天満橋のエル大阪まで出かけてまいりました。
大阪の市・府立の定時制・通信制各高校の保護者・卒業生・生徒・教員の有志が
集い、夜間高校進学を考えておられる方々に必要な情報を提供する趣旨の催しで
ありまして、今年で15年?目となります。
ほとんど毎年参加をしてきたのですが、なんといっても卒業生や在校生の生の声が
聞ける所が楽しみでございます。
ま、それはさておき、当日天満橋の駅を降りるとなにやら普段と様子が違う
雰囲気。車が一台も走っていないし、黄色い服を着た人やら警官があっちゃこっちゃに立っております。
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「あ、そういえば今日は、大阪国際女子マラソンの日ではないだらうか?」と
ピンと来た私は(もっと早く気付くやろ。しっかりせ~よ!という声もある)、たまたま
持ってきた(出し忘れていた)デジカメをバッグから取り出し、小雨の中ではありますが記録することにいたしました。
しかし、運の悪いことに「まだまだ、来ないであろう。」とコンビニでオニギリを買っている間に、上空にはバリバリバリとヘリコプターの爆音。
あわてて飛び出すも、先頭集団はもう間近。デジカメの操作で手間取るうちに
「あっ!」と言う間に走り去ってしまいました。
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あわてて撮ったためブレております。ごめんちゃい。

しかし、ま~、テレビ中継なんかでは感じませんが、近くで見ると各選手無茶苦茶早く走ってるんですね。まいった、まいった。

ついでにこれもどうぞ。