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2008年10月

2008年10月30日 (木)

UP AND DOWN THE MISSISIPPI

Updown

本日は久方ぶりに戦前ブルースのコンピ物「アップ・アンド・ダウン・ザ・ミシシッピ」(ROOTS RL-319)のご紹介。ルーツ盤といえばモノクロの風景写真をあしらったジャケットで有名ですが、この作品もミシシッピ川を行き交うリバー・ボートの姿なんぞを使っており、ロマンをくすぐる出来となっています。え?そんなことない?さよか。ま、ジャケットの話はおくとしても、中身がこれまた素晴らしい。

1927年吹き込みのリチャード・ラビット・ブラウンから1940年のロバート・リー・マッコイ(ロバート・ナイトホーク)まで有名、無名を問わず素晴らしくもレアな作品が16曲収められております。中でも私のお気に入りはラビット・ブラウンさん!1880年頃の生まれと推測されているように世代的には所謂「ソングスター」の1人として位置付けられる人ですが、その声といいギタースタイルといい、独特の物をもってはります。興味のある方は、ぜひココを覗いてくだされeye。ありがたい事に彼が吹き込んだ6曲すべてと、Kevin S Fontenot氏による研究成果が収められております。しかし、家に帰りたくなるたんびに、火災報知器を押してファイアマン達を呼びつけるという癖のあったラビットさん。やっぱりちょっと変わってますね?(それにしても消防士達も毎度毎度よく我慢できたもんやと感心しますな。よっぽど暇やったのでしょうかね。)ちなみに他に収められてるアーチストはバディー・ボーイ・ホーキンス、ボーウィーヴィル・ジャクソン、メイ・グローバー&ジョン・バード、ジム・トンプキンス、バーサ・リー&チャーリー・パットン、ミシシッピ・ブレイシー、ウィル・ウェルダン、リトル・バディー・ドイル、レイン・ハーディン、ヘンリー・タウンゼントとなっております。このあたりの作品は、さすがのユーチューブでもアップはされておるまい。と思っておった所が、な、なんとロバート・リー・マッコイの「フライアーズ・ポイント・ブルースがございましたがな。というわけで、とりあえず、ご鑑賞あれ。

YouTube: Robert Lee McCoy - Friar's Point Blues

タンパ・レッドの影響を強く受けつつも、既に自分のスタイルを完成させてはりますね?

本日のオマケは、このLPにも1929年の作品が収められているヘンリー・タウンゼントさんの在りし日の映像。2006年に96歳!!という高齢でお亡くなりになりましたが、これは80歳ぐらいの時のんでしょうか。

2008年10月25日 (土)

総合学習

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本日、総合学習の一環として第9回「堺ふるさと探検隊」なるフィールドワークを行ってまいりました。
コースは、南海三国ヶ丘駅→仁徳陵外周を通って大仙緑地→堺市立博物館→自転車博物館→堺市役所展望ロビー→学校という行程。生徒は、各チェックポイントで出されるクイズに答えながらゴールを目指すという壮大?な行事。
「また、今年もやるのん?仕事休まんならんがな。」「せっかくの土曜ぐらいゆっくりさせてーな。」という不満を宥めすかししながら、無事に終了いたしました。

ラッキーな事に私の持ち場は最終チェックポイントの堺市役所の21階展望台。デジカメであっちゃこっちゃ写しながら、わりかしのんびりと出来ました。

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それにしても、たまに高い所へ登るのもええもんですね?

ちゅうわけで本日のオマケは21世紀に入って発見されたトミー・ジョンソンのテスト・プレス盤。ブルースではありませんが、味わい深い演奏ではありませんか。

2008年10月18日 (土)

動くロイ・ゲインズとクラレンス・ホリマン

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さてさて、秋もだんだんと深まってまいりました。本日は、ギター道一筋、職人芸を誇るロイ・ゲインズさんとクラレンス・ホラマンさんのユーチューブ映像のご紹介でございます。ロイ・ゲインズさんといえば、ミドルティーンの時代から今日に至るまで、T・ボーンやジュニア・パーカー等、数々の大物のバックで活躍した他にジャズ・クルセーダーズの一員として、はたまたビリー・ホリデーやレイ・チャールズと共演する等、戦後の黒人音楽における影の功労者の1人と言っても過言では無い偉い方でございますね?この演奏ぶりを御覧いただくだけで、そのテクニックの凄さがお分かりになると思うのですが、意外な事に、ショーマン的なサービス精神も旺盛な方のようですね。

YouTube: Roy Gaines in the UK

どうです?この殺虫剤をかけられたゴキブリの様なパフォーマンス!(道ばたで「おか~ちゃん。おもちゃ買おて~な~。」と駄々をこねる子どもの動きという話もある。)いずれにしても、ロイ・ゲインズさん、一筋縄ではいかない人のようですね?。
続いてのクラレンス・ホリマンさん。この方もデューク・ピーコックのスタジオ・ミュージシャンとしてボビー・ブランド等数々の素晴らしいバッキングで有名な方ですが、惜しいことに近年お亡くなりになられた様でございます。それでは、嫁さんのキャロル・フランさんとの共演をタップリとお楽しみください。
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You Tube:Sutemaru and Haruyo at kagetu

あ!これは失礼つかまつりました。これは「漫才の骨董品」砂川捨丸・中村春代お師匠はんでした。雰囲気が似てるもんやさかい、間違えてしまいました。
それではどうぞ!

2008年10月12日 (日)

生徒秋季発表大会

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本日、生徒秋季発表会を見学しにあびこまで行ってまいりました。途中、某御令嬢の作品が展示されている天王寺美術館に立ち寄り、現地に到着したのが11時頃。
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すでに場内は満員の人だかり、と言いたい所ですが、ちらほらとではありますが、熱心に御覧になられている方々がおられました。
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ぶっちゃけた話、私には書道や絵画の作品を見ても、善し悪しがさっぱりわからないのですが、クラスの生徒が出展している事もあって、真剣に見て回りました。

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最後に各校の生徒達による生活体験発表があったのですが、これが又、非常に感動的といいますか何といいますか、朝鮮戦争やらDV、中国残留孤児問題やらリスト・カット、障害者支援の話まで出てくるという実に考えさせられる話ばかりでした。「いやー、皆さんそれぞれ重たいものを背負って生きて来はったんやな。たった7分間の持ち時間で纏めるのは大変やったやろうな。」と思いつつ私は家路についたのでありました。

というわけで本日のオマケは軽~~く、こんなのでどうでしょうか?

 


2008年10月11日 (土)

写真集 Chicago Blues

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というわけで、本日は、写真家のレイバーン・フレラッジによって記録された写真集「シカゴ・ブルース」のご紹介。 50年代~60年代のシカゴ・ブルース全盛期に撮られた作品を集めたもので貴重な文化的記録ともなっております。当時、白人社会では、殆ど知る人もいなかったであろうブルース・マン達の生き生きとした姿がバッチシと捉えられており、興味が尽きない所でございます。
ま、持ってはる方も多いとは思いますが、興味の無い方には単に、「怪しげなオッサン連中を集めた無価値な写真集」かも知れませんね。それはともかく、まだ持っておられない方はぜひとも購入されることをお勧めいたします。(まだ、売ってるかどうかは、知りませんが・・・。)

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偶然、ささき師匠の所でもあの、知る人ぞ知る、知らん人は全然知らない、エンドレス氏のお姿がアップされておりました。まだ一回もお会いした事は無いのですが、とてもインパクトのある方であろう事は容易に推測できる所でございますね。

本日のオマケはSPレコード製作過程を解説した映像。若い頃のエリントン公爵のお姿が拝めます。

2008年10月 7日 (火)

反喫煙映像

パソコンに向かって授業プリントを作ってたら、後ろから
「バビ先生、こんど総合学習の時間に生徒向けの禁煙教育ビデオを見せようと思ってるんですけど、今ひとつエエのが無いんです。ユーチューブとやらで効果的な映像ありません?」と養護教諭の方からリクエストがありました。
「な、何!禁煙の映像とな?ひょっとしてワシへの当てつけとちゃうんか。」と喉元までセリフが出かけましたが、そこはそれ、職場では温厚で知られる(ホンマか?)私の事、「わっかりました。協力させてもらいましょう。」と調べてみることにいたしました。(単なる根性無しという声もある。)
するとまー、ドッサリとありました。仏蘭西のちょっと過激なコレやら、お肌に関心を持たれる女性向けのコレ やら
いずれもなかなかの力作揃い。中でも思わず笑ってしまう傑作がコレ 。最後のどんでん返しが洒落てますね。
(ま、小さいお子様のおられる御家庭では「どういうこと?」と聞かれた場合、説明に窮するかもしれませんが。)
一方、反禁煙派の作品はどうかと見てみると、数が少ない上に、もひとつ捻りもなく面白くおまへんな。

YouTube: Anti Smoking Nazis'

ここは、一つ本職のがちゃこ氏に一肌脱いでいただいて
反喫煙派の方々をギャフンと言わせる作品を作っていただきたいと、ま~、こない思とりまんにゃわ。

2008年10月 4日 (土)

就職内定

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司法試験を中途で放棄した後、公務員試験にも失敗するわと迷走を続けていた愚息の就職先がやっと内定いたしました。
「やれやれ」と一息はついたものの、就職先が某コンピューターシステム関連の企業。
理系の勉強をして来たのならともかく、ずっと司法試験の勉強しかして来なかった息子に務まるのか?という不安をぬぐい去る事ができません。「大丈夫や。入ってからどないとでもなる。」と本人は、いたって脳天気に構えておるのですが・・・・。「大学の卒業に失敗するというようなヘマはだけは堪忍してくれよ。そうなったら大笑いするしかあらへんさかいにな!」と釘を刺しておきましたが、どないなることやら。

というわけで、本日のオマケはコレでどうでっしゃろ?

2008年10月 1日 (水)

ブルース・カレンダー 2009

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今年も購入いたしましたブルース・カレンダー。
今回のオマケCDの目玉は、昨年発見されたブラインド・ブレークの2曲でございますが、山崎博士が仰るように有り難味という点では、ベン・カリーさんの2曲のほうに軍配が上がるようでございます。
さて、解説にブラインド・ブレイクの作品発見にいたる経緯とSP盤の元持ち主の女性について説明がされてるのですが、これはこれで非常に面白い。詳しくは御自分で購入して読んでね。
notes

どうしてもオマケCDばかりが注目されがちですが、このカレンダー、例によって珍しいイラストや写真がてんこ盛りとなっており、室内のインテリアとしてもぜひお勧めするところでございます。ということで本日は8月のジョー・マッコイ&メンフィスミニーに敬意を表してWhen The Levee Breaksをお聴きください。

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YouTube: When The Levee Breaks..  Kansas Joe, Memphis Minnie

それと、どうでもええ事かも知れませんが、オリジナル音源提供者として日暮泰文氏の名前が挙げられてるのにはちょっとビックリいたしました。