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2007年5月 4日 (金)

世紀の対決、その後。

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さてさて、世紀の一戦もあっけなく勝負がついてしまいました。映像には残っておりませんが、3R以降は、一方的な展開となり、ジョンソンがジェフリーズのパンチを悉くブロックしながら、リングサイドの報道陣と笑いながら冗談まで交わす場面もあったらしい。
ま、それは兎も角、ジョンソン勝利の喜びに沸く黒人達は、「ジャック!ジャック!」と歓声を上げながら通りを埋め尽くしましたな。一方、敗れた側の白人達の中には、無差別な黒人への報復の為の襲撃を始める者もあり、反撃する黒人との間で銃撃戦まで始まるという、大変な事になってきました。全国各地で暴動が始まり、この日だけでも最低11人が死亡したといいます。(最終的な被害者総数は不明)
こうなると、議会も黙視してる場合ではございませんな。
早速この一戦の記録フィルムの上映を禁止にいたします。
さらに、勝者のジャック・ジョンソンは、「非道徳的な目的で白人女性を州堺を越えて連れ出した」というでっち上げの罪状でもって起訴され、国外逃亡を余儀なくされてしまいます。
まー、えらい後味の悪い結末となったわけですが、ジョンソンが冬の時代を送っていた当時の黒人達に与えた希望の光は、実に、大きかったものと思われますね。
ちなみに敗北に打ち沈んだ白人社会は、この後すぐに「密林の王者ターザン」という映画を作り上げ、ファンタジーの世界に「大いなる白人の希望」を見いだしたとさ。
おしまい。

というわけで本日のオマケはコレ

14年前に廃線になってしまった南海電鉄天王寺支線。
いや〜、懐かしい風情ですね?旗を振る踏切番の姿が涙を
さそいますね?
え?ボクシングと何の関係があるねん、て?
そんなもん、おまっかいな。

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コメント

いやあ、興味深いフィルムでしたが、あの当時は今と違って、ホントに体力勝負みたいなところありますね。15ラウンドまであるし、3ダウンKO制もないし、デフェンスも余りしないようだし、マウスピースも小さなものしか無いし…。しかし、画像が悪くて決まり手が良く分らんでした。ボクシングには色々な移民の英雄が出てますよね。アイリッシュはジャック・腕っ節、イタリアンはロッキー、黒人はこのジャクソンやジョー・ルイスだったり。ところで、大阪付近はボクシングの世界チャンプが結構出てますよね。どうしてかしら? どついたるねん、の土地柄?オギ

ジャック・ジョンソンといえば、マイルス・デイヴィスが実にかっこいい記録映画のサウンドトラックを残しておりますね(映画自体は見たことがありませんけど)。マイルスは自伝で、ボクサーの摺り足のリズムをサウンドに表現したのだ、などと語っていますが、のちにプロデューサーの明かしたところによれば、ボクシング好きのマイルスがとんでもなく安いギャラでその仕事を引き受けてしまい、仕方なくプロデューサーが未発表だったマイルスの録音をつぎはぎして作ったものだとか。でも、とんでもなくかっこいいには違いありません。そうそう、一昨日ボクシングの世界タイトルマッチがまとめて三つテレビ中継されましたけど、番組のキャッチコピーが「本物がここにいる」、どこぞのうさんくさい試合ばかりしている親子へのあてつけでしょうね、これは。

このころは50ラウンドを超える試合も多々あったと聞いてます。たしか、この試合も20ラウンド以上やったと思います。今では到底考えられませんね?

たしかにタートル親子は、困ったものですね?ヤラセで問題になった「納豆ダイエット」を思い出してしまいますわ。しかし、一番迷惑してるのがホンマモノの亀さんでしょうね?

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