フォトアルバム
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2005年6月

2005年6月29日 (水)

ソウル・クラン

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本日のアルバムは、ジョー・テックス、ソロモン・バーク、アーサー・コンレー、ベン・E・キング、ドン・コベイという実力派5人が一堂に会してソウル・クランというグループを結成し、吹き込まれた信じがたい録音2曲(Soul Meeting    That`s How I Feel)が収録されたものでございます。通常この手のオールスター結集物は、看板倒れに終わるというのが世の常でしょうが、この2曲はなかなか素晴らしい出来栄えでございます。
実は日本で発売されたSoul Deep3というアルバムにhat`s How I Feelが収められており
「ええがなええがな ソウル・クラン。もっと聴いてみたいぜ。」と思い、阪根楽器店で苦心の末に発掘、購入という運びになったのですが、家に帰って聴いてみるとソウル・クランの曲はこの2曲だけで、ガックリした記憶があります。(最初から2曲しか吹き込まれていないというのが判ったのは、もう少したってからでした。アホや。)
私にとって「人生、早とちりをすると命取りになってしまう。」という貴重な教訓を得た1枚ともいえるでしょう。ま、そうはいっても5人衆が単体で吹き込んでいる他の曲もそれぞれ代表的な作品でして、入門用のアルバムとしては、自信を持ってお勧めできると思います。(手にはいるかどうかは保証の限りではありません。あしからず)

2005年6月27日 (月)

大阪のしゃれ言葉

いやー、まいったまいった。大阪の洒落言葉。オッサンを自負する私ですが、こういった昔の大阪庶民の言葉のセンスには完全に脱帽ですわ。「夏の蛤」なんかは、この短い単語で「身腐って貝腐らん=見くさって買いくさらん」(バンザーイ・バンザーイ)と言う深淵?な表現をもたらせてくれます。誰が考えたのかは不明ですが、安物のコピーライターも顔色無しといった所ですね?こういう素晴らしい言葉の文化が、時代と共に忘れ去られようとしているのは実に嘆かわしい。「日々の生活で言葉をもっと大事にしていかねば」
と思う今日この頃でございます。え?「赤子の小便」やて?「うどん屋の釜」?へー、すんまへん。
皆様もお一つ、覚えられたらどうでしょう?

2005年6月25日 (土)

ギター・ショーティー

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「私、ブラインドボーイ・フラーやチャーリー・パットンと一緒に演った事おます。そや、ビートルズやボストン交響楽団とも共演したな。プレスリーにギター教えたったのも私でんがな。仕事は昔ポリさんやってまして、FBIのエージェントもしてたことありま。」と、豪快でいかれたオオボラをかましてくれるのは、ノース・キャロライナのしがない
小作人のギター・ショーティーさん。素晴らしいスライド・ギターの弾き語りを披露してくれます。この人1970年にひょんなことから発見されたのですが、世界中が「まだ、こんな音楽出来る人間がいてたのか!」と大いに驚きましたな。日頃は壊れた冷蔵庫と映らないTVのある小屋で生活しながら、たまに酒代を稼ぐためにギター片手に町に出る、貧しい田舎のオッサンが素晴らしい音楽を演奏をするとは実に痛快でございます。
このアルバムは、内省的なスローブルースから軽快なブギナンバー、ゴスペルと多彩な曲が収められているのですが(Jesus on the main lineという曲はスプーン1本で歌ってます。)、スタジオ・エンジニアとかゴチャゴチャした人工的な装置なんかは一切使わず、生の形で録音されたという所もまた面白い所でございます。
ショーティさんを真ん中にして、近所の怪しげなオッサンやオバハンが座っているジャケットも楽しいではありませんか?
あ、ちなみに、頭にギター押しつけて髪の毛で弾いたりするあのギター・ショーティーさんとは、この人、別人でおます。

2005年6月23日 (木)

久々馬の話�

何とか最悪の事態を防ごうにも、こうなってはどうしようもない。「もうあかん。ワシの人生もこれまでや。」と頭の中はパニック状態。「珍奇な死に方や・・カッコ悪う。ウィークエンダーの格好の材料にされてまうがな。朝丸やろか、ピン子やろかコメントは。」と、どうでもエエ考えがグルグルと頭の中を駆けめぐりました。
と、その時ドヤドヤとやって来てくれたのは先輩達 。異変に気づいて助けに駆けつけてくれましたな。何とかみんなでいきり立つ杉晃を取り押さえてくれました。
いやー、それにしてもあの時の恐怖は、生涯忘れることがないでしょうね。
この後、先輩諸氏から「いやーバビ君、たいしたもんや。体を張ってクロードを守ろうとしたとは。あっぱれ天晴れ。」とお褒めの言葉をいただいたのですが、ビビってしまって馬から下りることすら思いつかなかったというのが真相でございます。おしまい。

2005年6月22日 (水)

久々、馬の話

馬術というのは、一見華やかに見えますが、その実、危険な所も多々ある競技でして、
ペイペイの頃に、馬に暴走されたりすると「おかーちゃーーん」と泣きながら落馬すまいと必死に恐怖と戦わなければならないし、時には命が危険に晒されたりもしますな。
学生の頃、杉晃という唯一の牡馬がいてたのですが、これがまた人間でいうなら90才という老齢でして、かなりボケが回っておりましたな。唯一の牝馬の春蘭ちゃんには関心をしめさず、なぜかセン馬(玉抜き雄)の練習馬クロード君を見ては発情しよりました。 そこそこ馬を操れるようになったある日の事、クロードに乗って馬場までトコトコと向かっておった所、いきなりバキャーーンと放馬場の柵を破って杉晃がこちらにドドドっと突進して来よるではありませんか!「ま、まずい、クロードを牝とまちごうて、襲う気やがな。後ろからガバっと500�の体で、のしかかって来られたらサンドイッチにされて、ワシもお陀仏や。ここは急いで馬場に逃げ込んで助てもらわねば」と修得したての駆け足発進で逃れようとしたのですが、クロード君全然動かない。脚をしめても、ボコボコ横腹に蹴りを入れても初心者の悲しさ、ビクともしません。「うわちゃー 恐怖で固まってしもとるがな。」  もたもたしているウチにすぐ近くまで杉晃がやって来ましたな。
眼は血走り、「この機会を逃してなるものか」とばかり、すっかり種族保存の本能に突き動かされた獣になってしもとる。(あ、最初から獣でした。)隙を窺ってグルグルとクロードの周りを回りだすではありませんか。
危うしバビさん!  その運命や如何に?   続く
ってそない引っ張るようなネタでもないですが・・・shock

2005年6月19日 (日)

ミティ・コリア

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本日は。男勝りの荒っぽく塩辛い(?)ボーカルでグイグイと剛速球を投げ込んでくるミティ・コリア嬢を中心としたアルバムのご紹介でございます。スレンダーな外見からは想像し難い、ゴスペルで鍛え上げた重厚さがこの人の持ち味でして、SHARE WHAT YOU GOTという曲(「得た物は分け分けしいや。けど大切な人はキープしとかなあかんよ。」という内容。)では、オリジナルのウィリアム・ベルも顔色無しの解釈で迫って来ます。実は、この人、私にはちょっとハードすぎるというか、色気が無いというか、そんな感じで、20年以上に渡ってほとんど聴くこともなかったのですが、(B面のジミー・チャーチさんのSHADOW OF ANOTHER MAN`S LOVEは死ぬほど針を落としましたが。)本日実家に帰省したついでに持ち帰り、久方ぶりに聴いてみたところ、やっぱりしんどくなって来ました。どうも生理的にこの人の声質が私には合わないようで・・・・
おそらく、ミティさんも「私の良さがわからんような俗界の連中相手できないわ。やっぱりゴスペル歌って神様を賛美するのが私の使命よ。」てなことで、ゴスペル界に舞い戻って行かれたのでしょうね?

2005年6月17日 (金)

クロスロード

最近リンクを貼らせていただいた、ken-sannのアメリカ南部のブルース史跡巡りのエントリーを興味深く拝見させていただいているのですが、長年、あれこれ想像を逞しくするしかなかったブルースマン達の生まれ育った背景や環境が非常にリアルに迫って来て感動します。実際に行くとなると、なかなか困難な事も多いと思うのですが、さすがに若者の行動力は素晴らしいものがありますな?ロバート・ジョンソンやチャーリー・パットンのお墓、ドッケリー牧場にハイウェイ49、サン・スタジオ・・・「死ぬまでには、ワシも一度は行ってみたい!」と青春の血が蘇った感があります。
しかし、クロスロードは、いただけん!誰がこんな無粋なオブジェ考えよったか知らないが、ロマンも何もあったもんやないで。責任者出てこい!!とぼやきたくなりますな。

2005年6月16日 (木)

ギター・スター

Jvkzb2gt 本日ご紹介するのは、フェントン・ロビンソン、マジック・サム、ジョニー・リトル・ジョン(BLOODY TEAES最高!)、マイティー・ジョー・ヤング等の有名どころから、レフティー・ベイツ、ボビー・パーカーといった知名度の低い人までを揃えたアンソロジー物でございます。ブルースギターのお好きな方はきっと持っておられると思いますが、なかなか内容も充実しております。これを購入した時は、それまでマジック・サムについてはデルマーク盤の2枚とCBSソニーから発売されていたコブラ録音の1枚、フェントン・ロビンソンについてはアリゲーター盤1枚しか聴くことができなかったので、嬉しさのあまり、サカネ楽器店からアベノまで歩いて帰った程でした。(本当は電車賃が無くなってしもたからですが。)しかし、その後Pヴァインやら英国のフライライトなんかが、いらんことして、もとい、頑張ってマジック・サム、フェントン・ロビンソン関係の音源をドドっと提供してくれるようになって、このアルバム自体の有り難みは薄れてしまいましたが、 時々引っ張り出しては聴いている作品でおます。

2005年6月14日 (火)

全国きんぎょすくい選手権大会

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今年も8月21日(日)に大和郡山市で恒例の「全国きんぎょすくい選手権大会」が開催されます。金魚すくいに自信のある方、長い夏休みに子供をどこに連れていけばよいのかお悩みの方、ふるって御参加されてはどうでしょうか?
魚釣りには一家言ある「はまぁさん」や「がちゃこさん」、「bumsさん」達から「そんな幼稚な遊びできまっかいな」とお叱りの声があるかもしれませんが、全国から強者が集まってくるので、なかなか金魚すくいといえども侮れませんで。
ちなみに個人優勝者にはハワイ旅行のご褒美があるそうです。
(画像は庭に咲いていた紫陽花です。本文とは何の関係もありませんshock

2005年6月12日 (日)

シェアウッド・フレミング

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本日は、久方ぶりに45回転盤のご紹介。ハイランドレーベル(何?)のシェアウッド・フレミングさん(誰?)の登場です。なにか異常に緊迫したボーカルとギター、ずれまくるドラム、くっさいホーンときては、売れる可能性も限りなく0に近いと思うのですが、個人的には「よう、こんなもんリリースしよったな。」と逆に感動したりします。
ちょうどBBキング聴いて感激したギャングの親分が、子分に無理矢理楽器を練習させた後、ごり押しで録音させたというか、高級でオシャレなガムを注文したら、「都こんぶ」やったというかそんな感じのレコードでおます。芸術性云々という観点から見るとさっぱりやし、フレミングさんちゅう人は、実力的にも三流かもしれませんが、GOOD WOMANという曲に関してはかなり興奮させてくれますな。
裏面のHOLDIN` ONちゅう曲はトホホもトホホですが・・・